校長挨拶
「食を通じて社会に貢献する人材」の育成、それが本校の使命です。
校訓「花より實(み)」の基本精神をモットーに、「豊かな人間性と社会生活に役立つ技術」を養うことを教育目標としています。創立者で初代校長の四倉ミツヱ先生は今から95年前に、表面の派手な美しさより、内面からにじみ出る美しさを持った、堅実な生徒の養成・育成をめざし校訓として説かれました。
本校が目指すべきところは、「食を通じて社会に貢献する人材」の育成であり、製菓衛生師科・調理科で3年間集中して学ぶことにより、大切な基礎・基本を身につけることであります。「食を通じて社会に貢献する人材」となるためには、食に関する幅広い知識と技術、そして人を思いやる心・利他愛の心がとても重要になります。高い目標を持ち何事にも主体的に取り組むと、見るもの・聞くもの、そして出会う人すべてが、皆さんを成長させる大切な糧となり、師となります。
今、中学生の皆さんは人生の中でも、あらゆるものを吸収し自らのものとし、自分自身を大きく成長させうる時を迎えています。その大いなる可能性を本校での学び、そして学校生活を通じて開花させてみませんか。私たち教職員全員が、皆さんの成長を全力で応援してまいります。
教育理念
花より實
本校は、昭和5年の創立以来、少数家族的教育を理念とした、家庭的な温かいきめ細やかな教育と社会に役立つ知識の習得と資格取得を目指しています。校章
鏡の形どりは自らを省みる「自己反省」を表し、すみれの花は、人間としての優しさと強さ、礼儀、謙虚、忍耐などを意味しています。