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地域の食材を活かす料理人になります。

 卒業後は地元のホテルで中国料理の料理人になることが目標です。中国料理には素材を残さず使い切り、その美味しさをフルに引き出す素晴らしさがあると思います。函館はイカやエビなどの海鮮はもちろん、豚肉や牛肉・乳製品・野菜・果物など海の幸や山の幸に恵まれているので、その魅力をふんだんに活かす料理人を目指します。

 こういった目標を掲げることができたのも、実習でプロの料理人の先生たちから飲食業に携わる現場での気構えも含めて教えていただいているおかげだと思います。

 実習では西洋料理、日本料理、中国料理、そして特別実習では郷土料理と幅広くたくさんの料理を学んできました。今までまだ食べたことのない食材や料理との出会いの連続で、日々ますます料理人への夢が大きなものとなりました。この気持ちを大切にして、食の世界でしっかりやっていきたいと思います。

 

調理科3年 工藤 大和さん(本通中出身)

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