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本物の腕で作る料理に感動して育っていってください!

 私が清尚学院高校で教えていることは、食材をダイナミックにスピーディーに美味しく中国料理に作り上げるプロの技です。

 皆さん、私の調理の速さ見て、驚いて目を丸くして実習に参加してくれるので、とても楽しいです。でも、それ以上に、何度もお話しするのは衛生面の知識と調理の基本的技術を身に付けてこの学校を卒業すること。実際にプロの職場に働くことになって、この点が何も出来ていないようでは、高校3年間の学びは意味の無いものになってしまいます。

 さらに、折に触れてお話しするのは、料理人になるための意欲を持つことです。料理人の世界は、この意欲があるかないかで成長の差が大きく開きます。西洋料理にしても日本料理にしても中国料理にしても、自分が勤めているお店の先輩の腕や味はもちろんのこと、他のお店の味にも関心を持てる貪欲さがないと立派な料理人にはなれません。

 そして、そういう意欲を持った料理人どうしは、お店が違ってもお互いに認め合って切磋琢磨でき、背筋を伸ばし、誇りを持って料理人としての人生を歩めます。美味しくて良質な食は地域の人々のお腹を満たし、地域に観光で来られる人々も増やします。皆さんも地域のためになる料理人を目指して清尚学院高校で学んでください。

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