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パン職人に誇りを持って働いています!

 清尚高校卒業後、最初の就職先は札幌のベーカリーでした。全国の物産店にも出店する会社でしたので、日本中いろんなところに行き、2年目にはアメリカ・ダラス市での出店にも行かせてもらい貴重な経験をさせてもらいました。その経験はとてもありがたい事ではあったのですが、もっとゆっくりとパン職人として確かな力を身に付けたいという思いが募り、帰国後、現在のペンギンベーカリーに転職し、4年目になりました。

 当社は、「北海道の⼤地で育った⼩⻨を使い、⼦どもからお年寄りまで毎⽇⾷べていただけるパン屋さん」がコンセプトで、私が勤務するお店は札幌市中央区の住宅街にあります。「ここの塩パンが最高!」と言ってくださったり、毎日ご来店の方もおられて、お客様の気持ちにお応えするパン作りに誇りを感じています。

 お店では先輩と二人でパンを作っています。とても熱心で尊敬できる先輩なので、毎日、向上心をかき立てられ、「どんな食材のパンでお客様に喜んでもらおうか!』と考えることが、ますます楽しくなってきました。

 地域素材を使って焼き立てのパンをご提供するお店は、地域の人々にも大切な存在だと思います。将来は自分でお店を持って、後輩も育てながらパン業界を発展させる人になりたいと思います。

 

平成29年3月 製菓衛生師科卒
德永 颯 さん
ペンギンベーカリー山鼻店勤務

 

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