製菓衛生師科３年生１４人が、令和６年度製菓衛生師試験に合格しました。おめでとうございます。生徒たちは夏休みや放課後講習等で、合格を目標に傾向と対策をたてて取り組みました。合格した木村 永幸さんと澤村 幸優さんは「試験は難しかったけれど、合格を目指して頑張ってきたので、ほっとしたのと同時にうれしかった」と喜んでいました。生徒の皆さん、これからも様々な目標の実現に向かって頑張ってください。本校では今後も製菓衛生師資格取得に向けたサポ－ト体制等を充実させていきたいと思います。

１１月２９日（金）、農林水産省北海道農政事務所函館地域拠点 主任農政推進官の坂上 友梨  氏を講師にお迎えして、本校生徒と考える「みどりの食料システム戦略」の出前授業を行いました。この戦略は、農林水産省が未来まで続けられる食料システムを構築すために、２０５０年までに達成したい目標を定めたものであり、坂上講師はパワ－ポイントと資料を使いながら、本校の特色ある学科に関連した「食と健康」・「食と食料安全保障」・「食と環境」等について、生徒にわかりやすく具体的にお話してくださいました。国家資格取得を目指して食について学んでいる生徒たちにとっては大変貴重な勉強になり、後半では活発な質疑応答もありました。

１１月２０日（水）、２１日（木）、３年生を対象に紅茶専門店ハ－ヴェストのオ－ナ－松川孝規 氏を講師にお迎えして、紅茶セミナ－を開催しました。松川先生から紅茶のグレ－ド、おいしい紅茶の入れ方（お湯の量、茶葉の量、水の特徴とお湯の沸かし方、蒸らし時間、ジャンピングなど）を実演しながらを教えていただきました。その後、生徒達は先生のアドバイスを受けながら紅茶の入れ方を実践。食の知識・教養を高めるとともに、充実した楽しい時間を過ごしました。

１１月１６日（土）、道の駅 なないろ・ななえで「清尚スイ―ツ販売会」を開催しました。当日は天候にも恵まれ、お越しいただいた皆様からたくさんの温かい励ましのお言葉をいただき、そしてまた、たくさんの商品をご購入いただき本当にありがとうございました。今年は七飯産のリンゴを使用したホールアップルパイ・りんごと黒糖のマフィンの他、全部で４商品を販売しました。昨年より販売種類や個数を増やしたため、売れ行きを心配していましたが、おかげさまで全品１時間３０分ほどで完売することができ、生徒達は充実感・達成感に溢れ、とても喜んでいました。また、今年もご支援くださいました七飯町振興公社 道の駅なないろ・ななえ様には感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

１１月１５日（金）、函館地方気象台 土砂災害気象官　高見　英治 氏を講師としてお迎えし、防災講座を開催しました。この講座は防災に対する理解と関心を深め、自然災害を正しく理解し、的確な判断の下で行動を取れるように、防災教育のより一層の充実を目的に行っています。今年は「大雨に備える」をテ－マに、雨に伴い発生する現象や防災気象情報について、函館での大雨時の事例を加えてお話してくださいました。生徒たちは講師の先生の話に真剣に耳を傾けていました。

１１月９日（土）、本校主催のＰＴＡ研修会を開催しました。今年度は 元町ぼんパン 元オーナ－ 木村 公志朗 氏（現在、本校製菓衛生師科製パン実習担当非常勤講師）を講師にお迎えして、家庭でも手軽に作れる食パンと焼き菓子（ガレット）製作に挑戦しました。本校の研修会は会員相互の親睦を図るとともに、毎回、生徒たちが実際に実習で普段行っていることを主に、会員の皆様にも体験してもらおうという主旨で行っています。今年も各班に分かれ、和やかな雰囲気の中で楽しいひと時を過ごしました。参加してくださいました会員（保護者）の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

１１月７日（木）、（有）ペルレガーロジャポン代表取締役　奈良　嘉克　氏を講師にお迎えして、調理科の３年生が本格的なイタリア料理に挑戦しました。生徒たちは先生の卓越したイタリア料理の技術・知識、そして本場イタリアでのお話などを、テンポ良く直接わかりやすく学びことができました。調理師を目指している生徒達にとってはとても貴重な時間となりました。あと数カ月調理師資格を目指して、調理の基本の確立と技術を磨いて頑張ってください。

本校の料理部員が市立函館高、函館水産高の生徒一緒に、１１月３日（日）～４日（月・振休）の２日間、無印良品シエスタハコダテ１階で『ソユ－ズはこだて焼きピロシキの会」とのコラボで、生徒が考案したレシピを元に、加盟するパン店に製作してもらい各校の生徒たちが、ピロシキの会の方と一緒に販売しました。地域の皆様からはたくさんの温かい励ましのお声をいただき、そしてたくさんの商品をご購入いただき本当にありがとうございました。生徒たちは完売後には充実感、達成感を得ることができとても喜んでいました。本校生徒も実習で製作する学習だけでなく、接客・販売の難しさと楽しさも経験できとても勉強になりました。本校ではこれからもいろいろなイベントに参加する予定です。皆様のお越しをお待ちしております。

１１月１（金）、今年も学習成果の一端を地域の皆様に知ってもらうとともに、感謝の気持ちを伝えたいと思い、校内でスイ－ツを販売しました。今回の販売品は「スイ－トポテト」（調理科３年生製作）、「マドレ－ヌ」（製菓衛生師科１年生製作）、「ミニアップルパイ」（製菓衛生師科２年生製作）、「ガト－ショコラ」（製菓衛生師科３年生製作）の４種類です。生徒達が授業（実習）で製作したスイ－ツで、お陰様で地域の皆様にたくさん購入していただきありがとうございました。生徒達も大変喜んでいました。また来年も販売会を企画しますので、ぜひお越しください。お待ちしております。

１０月１７日（木）、調理科３年生対象に出前授業「ブリとホタテ料理の特別講習会」を開催しました。主催団体は渡島地区漁協青年部連絡協議会で、同会副会長の村上佑允 氏、同じく同会前会長の丹羽史昌 氏を講師としてお迎えし、ブリのさばき方やホタテ貝のむき方を実演しながら指導していただきました。講習会では約８キロのブリのさばきには、丹羽氏の指導のもと生徒２人、ホタテ貝のむき方などにも村上氏指導のもと生徒２人が挑戦しました。その後、さばいたブリはミラノ風カツレツにして、その上に粉チ－ズをかけ、その下には粒マスタ－ドのクリ－ムソ－スをしきました。ホタテはゆで玉子とともにマヨネ－ズをかけサラダに調理しました。出来上がった２品は、漁協協議会の方たちと一緒に楽しく食事をしました。